headerとは何でしょうか。英語の綴りで言うと「頭」ですね。
このタグはページ内には必須のタグとなりますので、どの様に設置して使用するのかまとめました。
目次
header(ヘッダー)タグとは?
headerタグはグループの最初(イントロダクション)の頭になる部分を表します。
見た目の場所は以下の通り。

headerタグはページには必須の項目となります。
< html >タグ直下にある< head >とは別物になりますのでご注意ください。
header要素内には何を入れたらいいの?
header要素の中には以下のような情報が入る事が殆どです。
- サイトロゴ
- メインナビゲーション(メニューボタン)
- 検索フォーム など
headerタグの使い方
headerタグは「< header >~< /header >」と記載し、headerタグ内に記載された情報がheaderとして認識されます。
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<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8" /> <title>サイトのタイトル</title> </head> <body> <header> <h1>1番大きな見出し(他にはサイトロゴなど)</h1> </header> <h2>2番目に大きな見出し</h2> <p>h2見出しの内容文章</p> </body> </html> |
headerタグは複数使っていいの?
headerはグループの頭になるタグで、1ページに複数使う事ができます。
例えば、このような形。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 |
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8" /> <title>サイトのタイトル</title> </head> <body> <header> <h1>1番大きな見出し(他にはサイトロゴなど)</h1> </header> <article> <header> <h1>グループの見出し</h1> </header> <section> <h2>2番目に大きな見出し</h2> <p>h2見出しの内容文章</p> </section> </article> </body> </html> |
この様にマークアップする事でheaderを複数使用する事ができます。
headerタグは絶対にページの頭に設置しなければならない訳ではなく、あくまでグループの頭なのです。
ですが、複数使えはしますが今はページ内の最初だけでいいかなと思っています。
まずはページの一番上に1つ設置する考えで作っていきましょう。
headerタグのまとめ
headerは文字通り「頭」を表します。
頭が無いwebサイトはありませんので、使用しない場合というのはありません。
必ずページ内では設置しましょう!
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