先日、某大型スーパーにて、大容量でコスパ抜群のティラミスを買ってきました。
「妊娠中だって、たまには甘いケーキでストレス解消したって良いよね？」という軽い気持ちだったのですが、食べる前にふと思いました。
「ティラミスって妊娠中に食べても安全なケーキなの・・・？」
気になって調べてみると、ティラミスは妊婦にとっておすすめできないケーキである事が分かりました。
買ってきたばかりのティラミスは、全て家族にあげる事になったのでした・・・。
ティラミスに含まれている主な材料とは？
ティラミスには主に以下のような材料が使われています。
- 小麦粉
- 砂糖
- 卵
- 生クリーム
- マスカルポーネチーズ
- コーヒー
- ココアパウダー
妊娠中に避けた方が良い材料
妊娠中は免疫力が低下している事から、食中毒にかかるリスクが非妊娠時に比べ高くなります。
その為、なま物は避けた方が良いとされています。
ティラミスの材料を見てみると、卵やマスカルポーネチーズ等が使われており、それらが加熱せずに使われている場合、食中毒の危険性があります。
又、コーヒーも含まれている事から、カフェインにも気を付けたいところです。
中には、スポンジ生地に後から洋酒を含ませて作るティラミスもあるかもしれません。
コーヒーのカフェインも洋酒のアルコールも、ケーキに使われている量くらいであれば問題ないとも言われていますが、いずれも過剰摂取にならないように注意が必要です。
ティラミスによる食中毒のリスクとは？
マスカルポーネチーズは、フレッシュチーズであり、リステリア菌に感染する可能性があります。
又、非加熱の卵はサルモネラ菌に感染する可能性があります。
私の知人は妊娠中、食中毒のリスクを知らずにマスカルポーネチーズを食べていたようで、下痢と嘔吐に苦しんだという話を聞いた事があります。
母体のみならず、お腹の中の赤ちゃんにも影響が出てしまう場合があるそうなので、注意が必要です。
まとめ
以上の理由から、ティラミスやレアチーズケーキ等、非加熱のケーキは妊娠中は食べない方が良いとされています。
必ずしも食中毒になる訳ではありませんが、妊娠中はできるだけ違う種類のケーキを選ぶと良いでしょう。
気付かず食べてしまい、万が一体調に異変が出た場合はすぐに病院を受診しましょう。
美味しいケーキを食べる事は気分転換やリラックスにもなりますので、食中毒や糖分・脂肪分の過剰摂取に気を付けながら、楽しみたいですね♪
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