header、footer、h要素などを使った基本HTMLコーディングのおさらい

現段階で、HTMLの基本となるコードをご紹介してきました。
ここまで組めると基本ページのHTMLは第一段階はOKとなります!
それではおさらいしていきましょう。

基本htmlコーディングのおさらい

今までのhtmlの基本コードを改めておさらいしてみましょう。

<!DOCTYPE html>

一番最初に記載するコードです。
ドキュメントタイプの宣言となります。

<html>~</html>

htmlの文章である事を示すコードです。
<html>~</html>の間に書かれているものがhtmlの文章として認識されます。

<head>~</head>

htmlのhead情報を示します。
グループのheaderとは別のものになります。

<meta charset=”utf-8″ />

文字コードのエンコーディング。

<title>~</title>

webサイト(ページ)のタイトルを示します。

<body>~</body>

ブラウザに表示される部分のスタート。
本体を示すタグです。

<p>~</p>

文章を示すタグです。

<br>

改行を示すタグです。

hタグ

html構造を正しく伝える見出しを示します。
<h1>から<h6>まで使います。

<header>~</header>

headerタグはグループの最初(イントロダクション)の頭になる部分を表します。

<footer>~</footer>

footerタグはグループやセクションの最後になる部分を表します。

<main>~</main>

ページ内の主要部分を示すタグです。
ページ内で一番伝えたい箇所に使用します。

<article>~</article>

内容がその部分で完結するグループである事を示します。
必ずhタグの見出しをつけます。

<section>~</section>

1つのグループである事を示します。
article同様、必ずhタグの見出しをつけます。

基本コードを全て使ってコーディングしてみよう!

上記のhtmlを使ってコーディングすると以下の形になります。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <title>webサイトタイトル</title>
  </head>
  
 <body>

   <header>
   <p>サイト名</p>
  </header>
  
  <main>
   <article>
    <h1>1番大きな見出し(他にはサイトロゴなど)</h1>
    <p>テキストが入ります。</p>
 
    <section>
       <h2>2番目に大きな見出し</h2>
       <p>h2見出しの内容文章<br>brは改行ですよー</p>
    </section>

    <section>
       <h2>2番目に大きな見出し</h2>
       <p>h2見出しの内容文章</p>
    </section>
   </article>
  </main>

  <footer>
   <p><small>c 2021 ikasuru.com</small></p>
   </footer>
    
  </body>
</html>

ブラウザで見てみる

上記のコードをブラウザで見てみると・・・

え?ですよね(笑)
htmlを組むだけではコードは間違っていなくても、見た目はサイズが違う文字が並んでいるだけで寂しく見えると思います。
この状態に色をつけたり、見た目を良くしていく為には「CSS」というコードを使って装飾していきます。
それでは次回からCSSのご紹介をしていきたいと思います。

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