はじめてのパン・お菓子作りにオススメの道具~ボウル編~

コロナ禍でお家時間が増え、人の多い場所へ買い物に出かけるのも気を遣うご時世、自宅でパンやお菓子の手作りに挑戦する方も増えているのではないでしょうか。
現在、圧倒的に家で過ごす時間が多くなった私も、趣味でパン・お菓子作りを楽しんでいます♪
「これから始めてみようかな?」「どんな道具が必要かな?」とお考えの方へ、私が使っていて「あったら絶対便利!」と思う道具達とその特徴をご紹介します。
今回は、材料を入れるボウルについてです。
普段お料理で使っている方も多いと思いますが、用途に応じて種類にこだわってみると、とても便利で使いやすいですよ!

ボウルはどんな時に使う?

ボウルの用途は、単に材料の計量や、混ぜ合わせだけではありません。
生クリームやメレンゲを泡立てたり、チョコレートを湯煎したり、ゼラチンやドライイーストを溶かす場合にも使えます。
更に、パン生地をボウルの中でこねる事もできますし、こね上がった生地を丸めて入れ、そのまま発酵を行う場合にも使用できます。

ボウルの種類と特徴

ボウルには色々な種類があります。
材質・形状・サイズ・価格が主な選ぶ基準になるかと思います。

材質

ステンレス、ガラス、プラスチック等様々あります。
お菓子作りで生クリームの泡立て等、氷水で冷やしながら作業を行う場合には、熱伝導率の良いステンレス製がおすすめです。
頑丈で長持ちしますし、軽すぎず重すぎず扱いやすいと思います。
ボウルそのものを器にしてお菓子作りを行う場合、耐熱のガラスボウルが役立ちます。
電子レンジで材料の下ごしらえは勿論、生地を入れてオーブンで焼成もでき、そのままでお洒落な見た目の器として使用する事ができます。
ガラスなので重さはあるため、持ちながらの作業はやや大変です。
プラスチック製は主にポリプロピレンやポリカーボネイト等があります。
かわいいデザインやカラフルな色が豊富で、使っているだけで気分が上がりそうですね。
耐熱のボウルであれば冷凍庫や電子レンジにも対応しており、軽くて扱いやすい事も特徴です。

形状

浅型・深型・注ぎ口付き・持ち手付き等、形状も様々あります。
パン生地をボウルの中でこねる場合には、浅くて広い型が扱いやすいです。
生クリームやメレンゲを泡立て器で泡立てる場合には、まんべんなく混ざりやすい深型が良いと思います。
又、チョコレート等を湯煎する時には持ち手付きのボウルだと便利ですね。

サイズ

パンやお菓子作りに使うには、用途別に大・中・小といくつか揃えておくと便利です。
材料の下ごしらえ等は小さめサイズのボウルでもできますが、生地をボウルの中でこねたり、丸めた生地を入れて発酵を行う場合には、生地の分量に応じた大きめサイズが必要になります。
一般的な15~24センチでいくつか用意すると使い勝手が良いと思います。

価格

100円ショップで購入できる物から、数千円する物まで様々あります。
同じ種類でサイズ別に何個かセット販売されている物もあります。
同じ種類であれば綺麗に重ねられ、すっきりと収納できますね。

おすすめのボウル

私は普段パン作りの方が多く、軽くて耐熱のポリカーボネイトの透明のボウルを最も使用しています。
電子レンジでも使用でき、パンやお菓子作りだけでなく、日常のお料理にももちろん使用可能です。
丸めたパン生地を入れて発酵を行う場合に、発酵の状態(生地の膨らみ具合)を横からも見て確認しやすいため、透明のボウルはとても便利です。
その他、お菓子作りにはステンレス、材料の計量や下ごしらえにはお気に入りの色のポリプロピレン等、いくつかを使い分けています。

ナガオ ボール 耐熱 クックボウル セット 17cm 19cm 21cm 24cm 日本製

和平フレイズ ボール セット 15cm 18cm 21cm 深型 ステンレス ニュークリスティ CR-8276

6個セット 蓋付きミキシングボウルセット プラスチックミキシングボウルセット 準備用 積み重ね可能 キッチン用ミキシングボウル 蓋付きボウル 電子レンジ&食器洗い機対応 BPAフリー 料理に最適 マルチカラー

まとめ

様々なボウルの種類と特徴をご紹介しましたが、いかがでしたか?
既にいくつか持っているボウルを、パンやお菓子作りのためにわざわざ買い足すのはちょっと…とお考えの方も多いと思いますが、目的に合わせて使い分けると格段に使いやすく、効率的に上手に作れると思います!
ぜひ、お気に入りのボウルを見つけて手作りを楽しみましょう♪